いつもセムカンをご利用いただきありがとうございます。昨日、5月20日アップデートを実施いたしました。
今回のアップデートでは、実際にご利用いただいている議会様からのご要望をもとに、新機能の追加と仕様の改善を行いました。より便利に、効率よくご活用いただける内容となっておりますので、ぜひご確認ください。
会派交付の際、会計責任者の方から「誰がどの項目で、いくら申請しているのかをセムカン内でまとめて確認したい」とのご要望を多くいただいておりました。
《利用シーン》
金額表示画面にて、使用率(①)や支出内訳等 項目ごとに金額の合計を確認できる(②)サマリー機能を追加しました。これにより、会派の支出状況や予算残額の把握がスムーズになります。
※確認ルートが異なる方においては、その議員の予算、支出の全てを合算します。
「今、何件中何件を表示しているのか分かりづらい」「全体の件数をすぐ確認したい」との声を受け、今回の改善を行いました。
《利用シーン》 これまでの表示件数のみの表記に加え、全体件数と現在表示中の範囲を表示するようになり、件数管理が容易になります。また、フィルター適用時は絞り込み後の件数を表示します。(例:72件中1〜50件を表示)
《要望背景》 議会全体の運用ではなく、会派ごとに按分率や上限金額など独自のルールを設けているケースもあり、「作成したテンプレートを会派内で共有したい」という要望が寄せられていました。
《利用シーン》 会計責任者が作成したテンプレートをエクスポート(会計責任者A①〜④の手順)し、同じ会派の議員がインポート(議員B①〜③の手順)することで、共通のテンプレートをスムーズに運用可能となります。
《要望背景》 「(一覧画面からだけでなく)支出の詳細画面からもルートの確認したい」という声を多数いただいておりました。
《利用シーン》 これまで一覧画面でのみ確認できた確認(承認)ルートを、予算・支出の詳細画面でも確認できるようになりました。処理の進捗状況をその場で把握でき、会計責任者の方や事務局での確認作業も効率化されます。
《要望背景》 「選択肢が1つしかないのに、選択操作が必要なのは手間」というご意見を踏まえ、改善を行いました。
《利用シーン》 例えば、経費項目「事務所費」の場合(①)、細目も「賃借料」(②)しかない設定であれば、経費項目を選択した時点で細目も自動的に選択された状態になります。入力作業がよりスムーズに進められます。
今回のアップデート内容の詳細や操作方法につきましては、最新版の操作マニュアルをご用意しております。
セムカンの「ヘルプ」より、最新版をぜひご確認ください。
今後も皆さまからのご意見をもとに、より使いやすいサービスを目指してまいります。
引き続き、セムカンをどうぞよろしくお願いいたします。